開催中止も!?どうなる2020年イルミネーション

カルチャー

今年も街がやさしくも煌びやかな明りに包まれる季節がやってきた。しかしながら今年の冬はいつもとは違い、遊びに行くにも難しいと悩んでいる方もいるだろう。特に12月3日に東京都でもGO TOトラベルでの旅行自粛要請がでた。大阪や北海道とは異なり、高齢者や基礎疾病を持つ人に対しての旅行自粛の呼びかけにとどまるが、それでも旅行も行きづらいのは否めない。そのため、遠出はできないが近場でイルミネーションだけでも楽しみたいという方も多いのではないだろうか。
しかしながら、今年は表参道のケヤキ並木のイルミネーションや、代々木公園で行われる「青の洞窟 SHIBUYA」は開催中止となっている。そこで、SHIBUYA CULTURE.TOKYOでは恵比寿ガーデンプレイスのイルミネーションに絞って解説していきたい。
ぜひ読者の皆様には、感染症対策をしっかりととって、健康に気を付けながらイルミネーションを楽しんでいただきたい。

恵比寿ガーデンプレイスHPより

恵比寿ガーデンプレイスでは2020年11月14日から2021年1月11日まで点灯される。
みどころはなんといってもライト総数250灯、世界最大級のシャンデリアである。これはフランスのクリスタルブランドであるバカラのグラスが使用された高さ5m、横幅3mにも及ぶ巨大なシャンデリアである。筆者は昨年このシャンデリアを見に行ったが、間近で見ると数字よりも大きく見え、恵比寿ガーデンプレイスの雰囲気も相まって圧巻であった。
また、今年は毎日17時より30分毎に、医療従事者への感謝の明かりとしてシャンデリアにブルーのライトを照らし、医療従事者へのエールを送るという。30分毎のため、見ることのできるタイミングは限られるが必見である。

そのシャンデリアに続く並木道も圧巻である。未知の左右に植えられた並木も一斉にライトアップされ、普段の恵比寿ガーデンプレイスからは考えられないような煌びやかな雰囲気を帯びる。
また、ドラマ「花より男子」の名シーンに使われたことでも有名な時計広場も注目すべきだろう。時計台の周りをぐるりと囲む植木もイルミネーションでライトアップされ、その光がやさしく時計台を包み込む。時計台自体も下からライトアップされ、どこか神秘的な雰囲気すら漂うのである。

ウェスティンホテル東京
恵比寿ガーデンプレイスHPより

さらに、時間に余裕のある方は恵比寿ガーデンプレイスの横に位置するウェスティンホテルの1階ロビーに設置された巨大なクリスマスツリーも見ていただきたい。高さは5mにも及び、全体をきれいに飾り付けされているだけでなく、その周りをミニチュアの汽車が走るなど、恵比寿ガーデンプレイスのロマンティックな雰囲気から一変しておとぎ話のような世界観へいざなってくれる。
こちらは11月6日12月26日までと、恵比寿ガーデンプレイスのイルミネーションとは期間が違うので注意が必要だ。

今回は恵比寿ガーデンプレイスのイルミネーションについて解説してきた。
今年は例年と異なりイレギュラーなクリスマスになりそうではあるが、ぜひ感染症対策を万全にしたうえでクリスマスを楽しんでいただきたい。
恵比寿ガーデンプレイスのイルミネーションの詳細を知りたい方は下記HPをチェックしてほしい。

■点灯期間:2020年11月14日(土)~2021年1月11日(月・祝)
■点灯時間:11:00~24:00
■場所:恵比寿ガーデンプレイス
■詳細:公式HP

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